【謎の咳が止まらない】タイ バンコクで病院搬送
こんにちは、miyoです。
現在はタイのバンコクにいます。
本来ならばドイツの次の国であるギリシャの記事を載せるところでしたが
この度数日間の超絶体調不良によりついに海外初の病院へ行ったので、直近の事ですが綴ります。
何故体調が悪くなったのか…
今までの三ヶ月の旅でずっと気の張っていたヨーロッパ編が終わり、アジアの空気に気が緩んだのか、原因はイマイチ分かりませんが、とにかく11月の頭くらいから少しずつ気分が悪くなってきました。
チェンマイで知り合った方に薬を貰って飲みましたが完全には治らず、バンコクへ戻ってから1日半寝続けても治らず。
さらに容体は悪化、喋ろうとすると咳が止まらなくなる状態でした。
もう1日寝るか…と思っていたら
バンコクで最もお世話になっている日本人の素敵なオジ様が、
「すぐに病院に行こう」と言ってくれ、仕事の後にホテルまで来てくれて、海外旅行保険のタイ営業所に連絡をつけて手続きも完璧に行ってくれました。
海外旅行保険って初めて使いましたが、病院の診察の前に保険会社に病院名や症状の連絡を入れて承諾を得てから初めてキャッシュレスで診察ができるようです。
※会社によって違うかもしれませんが…
病院はたまたま運良くホテルの近くにインターナショナルの病院があってそこで受診することに。
病院内は高級ホテルのロビーのよう
診察券も一瞬で作成
日本人専用受付もあり、先生も日本人の方で、すぐに治すため注射をお願いしました。
この時点で、海外初病院でしかも初注射。
後から合流して来てくれたタイ在住日本人の友達には
「タイの注射針は小指くらい太い」
と笑いながら脅かされ冗談なのか本当なのかわからぬ恐怖のまま、いざ注射の時が来ました。
刺す前にタイ語でナースのおば様が
「お尻か、肩どちらが良いか?」的な感じで聞いて来たので
「お尻でお願いします!!」と答えました。
障害の関係で、お尻は痛みの感覚が鈍いのでお尻にして欲しかったのです。
しかし、2秒後にナースのおば様は
「うん、あなたずっと座ってるからお尻はダメな、やっぱり肩だな。そうしよう。」
と、一瞬で私の意見は却下され、触覚、痛覚100パーセント健常者と同じ感覚を持つ私の右肩を差し出すことに。
小指くらいの太さの針が自分の肩に刺さってる姿を見たら失神しそうだったので、目を瞑り痛みを待ちました。
刺す直前、おば様は「痛いからねー!我慢してよー!」的な言葉をかけてきて緊張感は極限状態。
いらん!
そんなん絶対言っちゃいけないやつ!
※もちろんタイ語で本当はなんと言っているかはわからない。
そして、その数秒後、私の肩に痛みが!
「イタッ!!!!!くないなぁ…
(心の声)」
10秒以上針は刺さったままだったが、本当に痛くない。
嘘、ちょっとは痛いけど、想像を超える痛みではなかった。
おば様が注射の上手な方だったのでしょう。感謝。
でも処置後の血止めは絆創膏。笑
この辺がタイらしくて愛らしいです。
薬もしっかりもらって、約15000円の治療費も無料。
実は今まで海外で病院に行ったことはなかったので、今回も何とか行かずに終われたら良いなぁと思っていました。
しかし、友人たちのサポートもあり、初めての経験をしたことで次からは1人でも問題ないと自信がつきました!
今回の体調不良は無いに越したものはなかったものの、とても良い経験ができました。
12月からのインドでは必ず体調を壊す自信があるので、早速今回の経験が活かされそうです。。
おわりに
タイで出会えた仲間達、調子が悪かった時に連絡をくれた日本の友人達。
全ての皆様のおかげさまで旅を続けることができています。
今後も旅の応援よろしくお願いします。
おわり