イギリス

車椅子で世界一周、成田での別れ、ロンドンでの出会い

こんにちは!Wheelchair traveler miyoです!

 

 

2017/8/16に飛び立って、やっとロンドンでの生活が落ち着きました。

こちらは急な雨と急な快晴の繰り返しで移動に苦労することもありますが、

比較的交通の便も良く(地下鉄を除く)街並みも綺麗でとても楽しんでいます!

ピカデリーサーカスとロンドンバス

 

 

旅中はブログを更新する時間がほとんど取れない可能性があるので

可能な限りリアルタイムで旅の様子を書いていきたいと思います!

またバリアフリー調査と日々のブログを混合すると内容が膨大になりますので、

バリアフリーブログは、一度滞在していた国を出たらまとめたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

成田での別れ

早朝に茨城県の日立市を出発し、出発5時間前に成田空港へ到着。

空港では両親以外に、HISのユニバーサルツーリズムデスク薄井さん、世界一周デスクの平野さん、車椅子ウォーカー代表の織田夫妻、空港のとあるところで勤務しているみなみさんに盛大に見送って頂きました!

HIS担当の薄井さん、平野さん

 

 

車椅子ウォーカーの織田夫妻 ※ 嬉しいことにWheelogシール頂いちゃいました!

Wheelog詳細はこちら

 

 

愛する両親、朝早くからありがとうございました

 

 

空港のとあるところで勤務しているみなみさん、いつも協力的で感謝しています!

 

 

織田夫妻とは初対面とのこともあって、話が盛り上がり、あっという間に出国の時間に・・

 

 

飛行機はブリティッシュエアライン (BA)、とても快適でした。

ランチのチキンカレー 美味!

 

 

メインの牛ステーキコース。こちらも美味!

 

 

 

 

ロンドン到着、英国紳士に心奪われ

約12時間のフライトを終え、疲れた体に17キロ近い荷を体と車椅子にくくりつけ、

いざホテルへ向けて地下鉄に乗ります。

空港からの地下鉄、段差なし。 なんだ心配していたけど結構いけるじゃん!

と思っていたら・・

降りる時が大変でした。

写真を撮る余裕もなかったのですが、20センチはあろう段差が目の前に立ちはだかり、呆然としていたところに、一人のジェントルマンが「降りるのを手伝ってあげるよ。」と一言述べ、手慣れた手つきで私を下ろすとそのままウインクをして去っていった・・

これがロンドンクオリティなのか?英国紳士とはまさにこのこと。

惚れました。

 

 

駅にあった案内。 本来降りる駅はこの中に載っていなかったので仕方なく2個手前の  Green park駅で降りたのですが、電車とホームの間には段差があった・・

英語、理解できていないだけでしょうか。泣

 

 

 

 

いきなりトラブル? ホテル宿泊不可!?

美しいロンドンの街並みを横目に見ながらホテルへ到着。

しかしここで事件!

1週間も予約していた部屋があまりにも狭い・・。

5~6畳程度の部屋に2段ベッドが二つ。

ドミトリーなのはわかっていたのですが、車椅子でトイレやシャワーに入るスペースもないのは計算外でした。

ホテルのホームページの写真を見た感じでは行けそうだったのですが、実際見るのとでは違うんだと実感。

どうやっても宿泊できる環境ではなかったので、申し訳ないけどキャンセルして別のホテルを探しますと伝えたら、1日だけプライベートルームを用意しますとの回答。

その部屋が思った以上のバリアフリールーム!!!

広々トイレ、奥のシャワースペースまでは段差なし

 

 

壁とシャワーチェアが一体化している

 

 

ベッドはセミダブル

 

ロンドンの中心でプライベートルーム1泊4000円程度なので破格のお値段でした。

はい、明日もこの部屋に泊めさせてください!!!!!!

と懇願しましたが次の日からは予約が入っているとのことだったので、別のホテルを探すことに。

 

 

一概に全てがそうだとは言えませんが、ドミトリーやバックパッカー用の宿は安価で立地も良く、節約にもなりますが、車椅子ユーザーにとってはリスクもあるということを今更ですが学びました。

今後は、値段は高くつきますがシングルルームを中心に予約していこうと思います。

 

ホテル名:SoHostel

住所:91 Dean St, Soho, London W1D 3SY

 

 

 

 

二つの出会い

8/17 この日は二つの出会いがありました。

まず一人目が日経新聞のロンドン支社で働く湯原さん

日本のとある繋がりから知り合ったのですが、ロンドンで出会うことができて本当に嬉しかったです。

フィッシュ&チップスをご馳走になり、ロンドンの魅力などもたくさん教えていただきました。

本場フィッシュ&チップス。結構ごっついです。

 

 

バスの乗り方も教えてくれて、大英博物館に行きたいと言ったら快く送り届けていただきました。

お仕事中お忙しい中ありがとうございました。

 

 

常に真摯に紳士に対応してくださった湯原さん。大英博物館にて。

 

 

 

 

そして、一人でふらふらと博物館を散策し、ちょっとテンションの低そうな若い女性に写真を撮ることをお願いしたら「大丈夫ですか?ちゃんと撮れてますか?」的な日本語を流暢に話すので、何者かを聞いたらイギリスのサウサンプトンで日本語を勉強している大学生とのこと!

コレはアツい!

海外で友達を作りたかった私にとって、そして英語が未熟な私にとって、彼女はまさに天使でした。

 

 

ポーランド出身のマヤさん

 

 

話を聞くと、ロンドンの友達が家を空けるのでその間猫のお世話をするために2週間ほどロンドンに滞在しているみたいです。

なんていい人なんだ・・

 

 

そして自分がストーンヘンジに行きたいことを伝えると、「そこは私が住んでるサウサンプトンの近くだからアテンドしてあげるよ〜」って・・まさに神展開!

 

 

旅中ほんとにきついことばかりで、いつも不安に襲われる毎日ですが、こういう出会いによって辛いことも楽しいことも起きるから旅は楽しいのだなぁとやはり思います。

 

 

旅はまだまだ始まったばかり。

この先どんなことが待っているのか、想像もつきませんが私は私らしく、Love&Peaceで駆け抜けて行きたいと思います!

 

 

次回へ続きます。

 

 

-イギリス