【二日連続朝帰り】ハード過ぎたベルリンのナイトライフ
こんにちは!Miyoです。
今回は、私が以前横浜で勤めていた時の元同僚中野さんが住むベルリンを訪ねた時の話です。
実は中野さんとは、正味1ヶ月くらいしか一緒に働いていなかったのですが今回の旅を機に会いたくなり連絡してみたのです。
お互い3年振りに会うので、少しはドギマギするのかなぁ・・
そんな心配は無用でした。
まさかあんなクレイジーな週末になるなんて・・。
世界一周初ナイトクラブはベルリン
スイスのVeveyという街を朝8時に出発し、電車とバスでベルン空港へ。
飛行機で約1時間30分、ベルリンテーゲル空港へ到着。
更にバス、電車と乗り継いで目的地のベルリン東駅へ。
この時点で夜の8時を過ぎていました。
移動だけで12時間。
ヘトヘトになって中野さん宅に到着し、早々横にならせて頂くことに。
少し休んでから部屋に中野さんがやって来て、「友人からDrag queenのイベントに誘われているけど、一緒に行く?」と一言。
※Drag queenとは、男性が奇抜なメイクと女装をしてパフォーマンスを行う人のことです。
正直、早朝から12時間移動の疲労で、返答を躊躇していた自分がいました。
しかし、旅を始めて1ヶ月が過ぎ、今までどの国も夜の街には繰り出していないなぁ〜と気づきました。
「よし、行こう。2時間後に起こしてくれ。」
そう中野さんに伝え、仮眠をとりました。
2時間後、夜は22時30分。
寝ぼけた体に鞭を打ち、夜の街へ繰り出します。
行き着いた先はベルリンでも老舗と言われる「 SO36」というクラブへ。
Drag queenのイベントが始まるまでは、リアーナナイト的な感じで盛り上がっていました。
中野さんの友人とも合流してひたすら踊りました。
僕の隣の青年、目がイっちゃってます。
踊り疲れていたところでDrag queenのイベント開始です。
異世界でした・・。
会場内も尋常でないほど盛り上がり、人口密度が限界まで高まって来た頃、座高の低い私は人に揉まれて酸素が薄くなってきたのか一気に疲れ果て、クラブを後にしました。
中野さん宅に戻った頃は朝の4時近く。
聞けばベルリンの人たちは朝6時まで平気で飲むらしいので、4時帰りは普通だそうです。
恐ろしい。。
壁と酒、ダンスと酒と、燃える酒。
2日目はひとしきり定番のベルリンの壁を観光してから、ベルリンで行われている日韓交流イベントで中野さんがベリーダンスのショーをするというので観に行きました。
ビール片手に壁沿いを散歩
中野さんは会社を辞めた後、本場トルコで修行をしてきたほどのベリーダンサーで、私は初めて生で拝見しましたが実に妖艶で美しく、会場のゲストの心を惹きつけていました。
う、美しい。。
そして、、イベントが22時過ぎには終わり、ベルリンの街をまた飲み歩き開始。
いかにも怪しげなバー、外には酩酊状態の酔っ払いが複数名。
アルコール度70%のアブサンというお酒。
グラスにスプーンを置いてその上にアブサンで湿らせた砂糖を置く。
それに火をつけて砂糖を水で溶かしよくかき混ぜて飲むというもの。
飲んでみる。超危険な味。
一口飲んでギブアップ。
その後も飲み歩きまたしても就寝は4時過ぎ。
本当にハードでハードでハード過ぎた週末で、最高にエキサイティングなベルリンナイトライフでした。
車椅子生活になってから、二日連続朝帰りin海外は初めてで、最初中野さんも
「車椅子の人をクラブとか連れてっちゃって大丈夫かなぁ〜」
と心配されていたようでしたが
えぇ、大丈夫でしたよ。
おそらく私は普通の観光者の何十倍も深く濃いベルリンを堪能することができました。
あなたに会えてよかった。
最大限の感謝を込めてこのブログを綴ります。
ダンケシェーン(ありがとう)。